ヒマつぶし情報
2021.06.25
これさえ押さえればオッケー!ミッフィーのオススメ絵本5選 最新版

意外と読んだことない、ミッフィーの絵本
おかげさまで前回のミッフィーの記事は大好評(大嘘)で、調子に乗ってミッフィーもう一回いいですか?
え?まだ読んでない?
そんな人はコチラで読んでね↓↓
「ミッフィーなんとなく好きになっちゃった勢」なアナタに周りと差をつけるミッフィーのトリビア5選
ハイ!読みましたね?
世界で8500万部以上、日本で5000万部以上刊行されているブルーナの絵本。
おお・・・日本で5000万部以上なんですね。
6割占めてますね。
めちゃくちゃ愛されていますね。
みんなミッフィー好きですねえ。
でも、ミッフィーの絵本と言うと、結構種類があってどれから読んだらいいのやら………な方も多いと思います。
そんなわけで、今回はミッフィーの絵本5選!+α
ミッフィー好きだし、そろそろ雑貨以外も……と思ってるそこのアナタ!
いいネタ揃っていますよ。
これさえ押さえておけば、ミッフィーの絵本もなんとなく語れます。
それでは、レッツミッフィー!
①ちいさなうさこちゃん

まずはコチラ!
記念すべき初うさこちゃん。
(以下うさこちゃん=ミッフィーでお願いします)
ミッフィーの第一作です。
こちらを外すわけにはいきません。
ミッフィーのお父さんとお母さんは「ふわふわさん」に「ふわおくさん」。
そんな二人の元にある日天使が舞い降りて……。
と、ミッフィーが生まれるお話、ミッフィーの誕生秘話です。
今読んで見ると若干シュールな展開。(個人の感想です)
そんなところも含めて、愛されているのかもしれませんね。
とりあえずミッフィー好きはマストバイでしょう。
②うさこちゃんおばけになる

お次はコチラ。
比較的最近刊行された(と言ってもそこそこ前ですが)本で、おばけに変装したミッフィーのお話。
なんと言っても、現在巡回中のミッフィー展のキービジュアルになっていることがポイントですよね。
最近は雑貨も多数発売されており、この数年で一気に知名度も上がったのではないでしょうか。
かく言う僕もおばけミッフィーは大好き。
普通に雑貨持っています。
この記事のトップ画像にも使ったりと露骨に贔屓しております。(笑)
いや、でも可愛いですよねえ、このミッフィー。
③うさこちゃんとたれみみくん

続いてはコチラ。
こちらも雑貨が発売されている「たれみみくん」こと「ダーン」が登場する絵本です。
こちらも比較的近年の作品。
ポイントは、多様性をテーマにしていること、と僕は思っております。
いろんなことを考えるきっかけにもなる本ではないか?と思っております。
なんて言うと、言い過ぎでしょうか。
でも良いきっかけになるはず、しかも自然に。
ダーンの気持ちを汲んであげる優しいミッフィーにも注目です。
④ゆきのひのうさこちゃん

お次は、ゆきのひのうさこちゃん。
雪の日用の姿のミッフィーが可愛らしい本。
ミッフィー展会場限定でぬいぐるみになっていますね。
200万部を超えるロングセラーで、ミッフィーの最初の絵本である「ちいさなうさこちゃん」よりも売れているそうです。
このような季節を感じるテーマの絵本は家に置いておいて、シーズンになった時に読み返すのもおすすめです。
ミッフィーは季節やイベントを感じる絵本も多くて、ついつい買ってしまいます。
⑤うさこちゃんびじゅつかんへいく

何気にアートにも造詣が深いミッフィー??
こちらも雑貨でイラストが使われている、ミッフィーが美術館へ行くお話の絵本。
美術の入門書的な、というと大げさですが、子供への最初の一冊としてもピッタリな絵本です。
少し読み手が補足してあげれば、アートに興味をもつきっかけにもなるかもしれません。
美術出版社から出版されているマティス、北斎、フェルメールのシリーズは、おそらくここから派生させた本でしょうか。
少し大人なテーマがあることも、ミッフィーが幅広い世代から愛される理由の一つかもしれません。
番外編 ことりのぴーと

ミッフィーではなくて、ディック・ブルーナさんのミッフィー以外の作品になってしまいますが、最後に一冊ご紹介。
ことりのぴーとは2021年5月に出版されたばかりの出来立てほやほやな絵本です。
勿論ブルーナさんは亡くなっているので、完全な新刊ではなくて、未翻訳だった絵本ですが。
鳥なのに羽を1枚も持っていない小鳥のぴーとのお話。
ブルーナさんの描く鳥も勿論魅力ですが「たれみみくん」と同じく、今の社会にも通じるものがある内容です。
ミッフィー以外のブルーナさんの絵本はなかなか揃ってる書店も少ないのですが、今なら置いてる書店も多いと思いますので、是非こちらも手に取ってみて下さい。
雑貨は勿論、絵本もよろしくね
ざっくりですが、ミッフィーのおすすめの絵本を紹介しました。
とは言え、ミッフィーの絵本は30冊以上出版されているので、まだまだ紹介しきれていません。
ことりのぴーとの様なミッフィー以外の著書もいれるともっとたくさん。
未翻訳も入れるとさらに多いのではないでしょうか。
絵本自体はそこまで高額でもないので、毎月1冊集めるのも楽しいですね。
やっぱり雑貨だけではなくて、原作も読んでる、持ってるってポイント高いですし。
なんのポイントかわかりませんが。(笑)
機会があればミッフィーの絵本、読んで見てください。
今回:ブルーナの絵本をご紹介
①『ちいさな うさこちゃん』
④『ゆきのひの うさこちゃん』石井桃子訳、
②『うさこちゃん おばけになる』
③『うさこちゃんと たれみみくん』
⑤『うさこちゃん びじゅつかんへいく』
番外編『ことりのぴーと』松岡享子訳
すべてディック・ブルーナ文・絵/福音館書店

本が好きなどこかの店長。
本が好きでこの会社います。
あと鳥とカレーも好きです。
なんとか本をなんとか出来たら良いな。